Aard varkはオランダあたりの言葉らしい。直訳してそのまま土豚。ツチブタはブタと名がついているが豚ではない。
どちらかというと、後ろ足を長くするとカンガルーに似ている。アフリカの南部に棲息していて、地中に掘った穴が棲家。
夜行性で昼間は穴暮らしであるが、夜になると出てきてシロアリを喰う。主食はシロアリであるが他の昆虫も食べる。
鼻と耳、つまり匂いと音で昆虫を探し当てるとおいうから凄い。成獣の体重は60kgほど。
1960年ごろに生産されたマッハ2.5を出す戦闘機F-111にはAardvarkという愛称がついている。
細長い顔面が似ていないでもないが、マッハ2.5でスッ飛ぶツチブタというのはどうも想像しにくい。
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